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投資まめ知識シリーズ~動作が重いMT4を軽くする方法~

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MT4を使用していくと、「なんだか動作が遅い、動かない」と感じることがあります。

ひどい時には、

マウスのアイコンがぐるぐる回ったままで動かない

PCの操作がぜんぶ出来なくなった

MT4の画面が真っ白になったまま

ということも。

その原因は、PCスペックやMT4がインストールされているPCの環境変化など様々ですので、原因特定と対処を明確にすることが一概には出来ないケースもあります。


「なんとか、今まで通りにサクサク動くMT4にならないの?」

この記事では、動作が重くなったMT4を軽くできるかもしれない方法をお話しています。

 

  

1 MT4が遅くなる、動かない原因


正常に動いていたMT4、ある日、”あれ、なんか動きが重たいな”と感じる日を体験します。

その原因は・・、考えられることはメモリ不足です。

MTは思った以上にメモリを消費しています。

そしてMT4が動かない状態には、「MT4が動いていない状態」「MT4が重くてフリーズしている状態」の大きく2種類に分かれます。

 

1-1 MT4が動いていない状態

MT4は正常に動いているけど、気配値やロウソク足が全く動いていない状態を指します。

この状態の場合の原因は、以下のようなことが考えられます。


 ■回線不通

MT4の画面の右下を確認しましょう。もしも「回線不通」と表示されていたら、FX会社に正常に接続できていない状態ですので、次のような原因が考えられます。





■サーバーが不安定で接続できていない

サービスを受けている会社のサーバーが何らかの事情でダウンしています。デモ口座の場合はサーバーがよくダウンすることがあるようです。
この場合はその様子を見守るしかなく、何度も発生するようであればリアル口座を開設するか、他の会社への変更を検討するしかありません。



■ネット回線が切断されている

MT4がインストールされているPCを接続しているネット回線が切断されている状態の場合も「回線不通」の表示になります。

この場合は、LANケーブル、無線LAN、モバイルwifiなどの接続環境を確認してみましょう。


■デモ口座の有効期間が過ぎている


「回線不通」と表示されている場合、デモ口座の有効期限であることも考えられますので、その場合は再度デモ口座の開設申請をします。


■相場がしまっている時間(クリスマス、お正月など)

相場(マーケット)が開いていないとき、土曜日、日曜日はチャートは当然動きません。
それ以外でも、相場が動かない特別な日があります。

一般的には、

クリスマス
お正月
個々の相場(マーケット)の固有の休場日

には、MT4は動きません。

 

1-2 MT4がフリーズしている

いわゆるMT4が動かない、というケースはこのフリーズしている状態になっていることが多いようです。

この原因は、MT4がメモリを大量に使用している何かが原因となっています。


その「何か」は次のようなことが考えられます。

・気配値(通貨ペア)を多く表示させている
・メモリを多く使うインジケーターが動いている
・ヒストリー内及びチャートの最大バーの数値が大きい
・MT4のウィンドウにチャートをたくさん表示させている
・ニュースなどの不要な設定をしている
・PCスペックが低い


2 動作の重たいMT4を軽くする方法

動作の重たい、あるいはフリーズしてしまうMT4を軽くする方法は、上記でお話ししたMT4がフリーズする原因をそれぞれ解消していくことで解決するケースが多いです。

 

2-1 不要な気配値(通貨ペア)を非表示にする

気配値(通貨ペア)の数は小計会社によって異なりますが、標準でもかなりの数が表示されています。
これらのすべての通貨ペアでトレードすることは少ないと思いますので、この表示数を少なくすることでMT4は軽くなる可能性があります。

トレードする通貨ペアをチャートに追加した後では、気配値を一旦、すべて非表示にしておくことも有効です。


気配値が表示されているウィンドウを見る場合は、

「メニューバー」「表示」「気配値表示」をクリック





変更前(気配値:すべてを表)




気配値のウィンドウで、右クリック、全てを非表示にする場合は、
「すべて非表示」を選択
また、すべてを表示させる場合は、
「すべて表示」を選択




 

2-2 重たいインジケーターを使用しているときの対応法

一言でいうと身も蓋もないのですが、重たいインジケーターを削除する、これに尽きます。


既にフリーズしてしまった状態で、クリックしても反応しない場合は、焦らずに静観して様子を見てみることが得策です。
遅延して反応がある場合もあるからです。


重たい(と思われる)インジケーターを削除するには、そのインジケーターが表示されているチャートで右クリックしてい「表示中のインジケーター」を選択します。




削除したいインジケーターを選択して、「削除ボタン」をクリックします。


 

2-3 ヒストリー内及びチャートの最大バーの数値を少なくする

ヒストリー内の最大バー数は、MT4でヒストリカルデータ利用するときに表示することが出来る最大バーの数になります。

また、チャートの最大バー数は、チャートが表示される時に表示される最大バー(ロウソク足)の数になります。

MT4を起動している場合に、ロウソク足を表示させた分だけ、MT4ではメモリを消費していますので、このヒストリー内の最大バーとチャートの最大バー数の上限数を調整して、必要なバー数のみの表示に変更することで、メモリ消費量を少なくする効果が期待出来ます。


最大バー数の変更方法


メニューバーから「ツール」「オプション」





ポップアップしてきたウィンドウ内で、「チャート」タグをクリック。ポップアップしてきたウィンドウ内で、「チャート」タグをクリック。
「ヒストリー内の最大バー数」と「チャートの最大バー数」を以下のように変更する。

デフォルト数値   変更後の数値ヒストリー内の最大バー数 [512000] ⇒[2000]チャートの最大バー数 [65000] ⇒[2000]




それぞれは、2000~3000程度に設定変更すると、MT4は随分と軽くなるケースがあります。


ただし、注意点が1つだけあります。

バイナリーオプションなどの短期トレード判断をするためにMT4のチャートを使用する場合は、上記の設定数値への変更で問題ありません。


ですが、FXなど、あるいは長期足でMT4を使用する場合は以下のような影響がありますので、問題点として注意しておく必要があります。



最大バーが2000とは、過去に遡って2000本のロウソク足を表示するということです。

これは1時間足で言うと、約83日間分(2000本÷24本の1時間足)が表示されることになります。

トレードをすることには問題点はありませんが、相場の過去検証やバックテストを取ろうした場合には期間的に少ないため使用に耐えれないことになります。

ですので、こういった場合は、MT4をその利用目的別に複数用意して環境設定を行って使用することがベターと考えられます。

 

2-4 使用しないチャートを削除して表示数を少なくする

MT4のウィンドウ上に、チャートとして表示していない状態、いわゆるチャートはついかされていても最小化して非表示状態になっている通貨ペアのチャートが多くなっている場合もあります。

このような状態であってもMT4ではメモリを使っている状態なので、使用しない不必要なチャートは以下の手順で閉じてしまいます。


「閉じたいチャートのタグ」上で、右クリックして、プルダウンウィンドウの中から「閉じる」ボタンをクリック。


 

2-5 「ニュース」機能を無効化する。

MT4では、インストール時の標準環境として日々多くの金融ニュースがヘッドライン表示されるようになっています。

ですが、のニュース表示にもメモリを使っている状態ですので、この機能を停止してメモリ消費量を少なくします。

金融ニュースを知りたい場合は、様々なFX会社などが、インターネットサイトで表示していますので、そちらで内容の確認をすれば事足りることになります。

「ニュース」を無効化する方法

メニューバーから「ツール」「オプション」「サーバー」で「ニュースを有効にする」のチェックを外し、OKボタンをクリックします。





3それでも解消しないなら・・

上記のような対応策をやってみても、やっぱり変わらずMT4が重たい! という場合もあるかもしれません・・・。


その場合は、

MT4の立ち上がりが遅い
立ち上がっても「応答なし」の状態が続いている
上記のような設定変更をしても反応が変わらない

という状態だと思われます。

そして、このような状態であるならば、次に出来る手段としては、
MT4の再インストールです。

ただ、単に再インストールするだけでは、チャート設定やテンプレート、追加インジケーターなどの設定は、保存されたままの状態になっているので、状態は何も変わりません。
ですので、一旦、既にあるMT4をアンインストールして、その後で再インストールを行うことで、重たい動作が解消する可能性があります。

また、今あるMT4をアンインストールすると、これまで追加してきたテンプレートやインジケーターなどは消去されます。


さらに、それでもMT4の動作が重たい場合は、残念ながらPCスペックの不足が考えられます。

PCも消耗品ですので上記のような作業をやってみても、尚、状態が解消しないということであれば、PCの買い替えも検討する必要があるかもしれません。


4まとめ

誰しも、いつかは「MT4が動かない、重たい」というような状態を経験します。

そんな時に、その原因や解決方法をイメージできていると落ち着いて対処することが出来ますので、この記事の対処方法などを参考にしていただければと思います。

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