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バイナリーオプションで〇〇のリスクを考えた結果、、、

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今回はバイナリーオプションで使われている、
ある手法について説明していきます。

この手法は稼げると言われていますが、
実際に本当なのか、そのリスクを考えます。

取引だけでなく、証券会社のリスクも含めて
話していきますので、内容を理解して頂ければと思います。




1 バイナリーオプションで必勝法と言われる「マーチンゲール」

1-1 マーチンゲールとは、、、


マーチンゲールは元々、カジノやギャンブルでよく聞く手法で、
最初に基本となる掛け金を決めてベットして
負けたら、次のゲームでは、倍の金額をベット。
負け続ける限りベット額は倍にします。

勝った時に掛け金を最初に決めた基本金額に戻します。

これを繰り返していくだけで、
例え連敗しても、一度勝てば負け分を取り戻せるという手法です。

2分の1の確率の取引において有効とされ、
ギャンブル以外にもFXやバイナリーオプション、
株式取引等の金融商品に用いられます。

また、潤沢な資金を無限に突っ込むイメージから、
「勝つまで辞めない手法」と呼ばれることもあります。

 

1-2 マーチンゲールの計算


勝つまで掛け続けるという意味で言えば必勝法と思える魅力的な攻略法ですが、
資金が無くなり倍掛けが出来ない状況になった時は、
もちろん大きな損失を生む可能性はあります。

またマーチンゲールをやって、
2回目に勝とうが、3回目に勝とうが、
初回掛け金分の利益しか出ないという点がありますので、
マーチンゲールは必勝法と思えますが、
ハイリスク・ローリターンであることがわかります。

実際に掛け金と利益を想定した表として、、、
簡単な計算にする為、初回掛け金を1、利益率は2倍で計算します。

回数 掛け金  累計掛け金  利益 収支
0 2  +1
+1
 +1
15  16   +1
16  31  32   +1
32  63  64   +1
64  127  128   +1
128  255  256   +1
256  511  512   +1
512  1023  1024   +1

見て頂ければ分かると思いますが、
掛け金の割には戻ってくる利益は変わらないので、
先ほど言ったように途中で資金が無くなれば、大きな損失となります。

 

1-3 バイナリーオプションでは役立たない!?


計算を見てリスクがどれほどあるか理解できたと思います。

ただ、それでもバイナリーオプションは二者択一の投資なので、
回数が増えていけば、勝つ確率が増えると思う人もいると思います。

仮にそうだとしても資金次第ということもありますし、
バイナリーオプションにおいては必勝法ではない理由が3つあります。

この3つを見たうえで、マーチンゲールをやるかどうか判断して頂ければと思います。


2 バイナリーオプションでのマーチンゲール

2-1 相場での期待値を考える


バイナリーオプションは二者択一ということで、HighかLowかと言われますし、
実際は上下を繰り返しているのであながち間違えではありません。
しかし、その期待値が50%ではないことを理解しましょう。

分かりやすい例として、、、

カジノでのルーレットの赤か黒
ブラックジャック
トランプのハイロー

など世間一般に2分の1に例えられるギャンブルですが、
ルーレットには0や00という緑枠がありますし、
ブラックジャック、ハイローにおいてもドローがあります。

つまり、ギャンブルや投資における世界では、
限りなく50%に見えることはあっても、
実際は50%より低いことが良くあります。

現に為替取引や金融商品によるレートの変動がある世界では、大きく分けると陰線・陽線・同時線と呼ばれるローソク足が存在します。

この時点で価格が上がるのか、それとも下がるのか、はたまた動かないのか、
という選択肢があります。
また相場でもトレンド相場(上昇トレンド、下降トレンド)、レンジ相場とありますので、状況によって期待値が常に変動していると考えれます。

最近では証券会社の中にはドローの場合、
掛け金が戻らず、証券会社側のものになるので、
実質負けと変わらない判定となります。

結果として、バイナリーオプションでは50%の確率ではなくなります。

 

2-2 ペイアウト率で考える


バイナリーオプションではペイアウト率が1.8倍が主流です。

中には2.0倍以上のものもありますが、
何かしらの条件があり取引がし辛くなります。

実際に、1.8倍のペイアウト率でマーチンゲールをした場合、、、

回数 掛け金 累計掛け金 利益 収支
0 1,000 1,000 1,800 +800
1 2,000 3,000 3,600 +600
2 4,000 7,000 7,200 +200
3 8,000 15,000 14,400 -600


3回マーチンゲールをすると、その段階でマイナスになってしまいます。

つまり、2.0倍以下でのマーチンゲールはリスクでしかないということが分かります。

 

2-3 投資金額で考える


潤沢な資金があれば、勝つまで勝負できるマーチンゲールですが、
証券会社では1回の取引金額に上限が設定されています。

当サイトでの紹介している「ハイローオーストラリア」では、
1ポジション20万円という制限があります。
「ザ・オプション」では5万円、
「ファイブスターマーケッツ」では10万円となります。

その点を踏まえて、5万円上限でマーチンゲールをした場合、、、

回数 掛け金 掛け金 掛け金
0 1,000 3,000 5,000
1 2,000 6,000 10,000
2 4,000 12,000 20,000
3 8,000 24,000 40,000
4 16,000 48,000 -
5 32,000 - -


1,000円からスタートすれば回数は多く出来ますが、
先ほど説明したペイアウト率1.8倍なら3回でマイナスとなります。

仮にペイアウト率を無視して、上記の限界の回数まで行った場合、
1,000円なら32,000円のマイナスで終了となります。
32,000円を取り戻すには、40回連続で勝つ必要があります。

つまり一度失敗した場合、
40勝分の勝ちを失うことに等しいという計算になります。


ちなみに、、、
証券会社によってはマーチンゲールを行っている疑いがあると、
口座凍結になりますので、ご注意ください。


3 まとめ

いかがでしょうか。

マーチンゲールをやるということは、
リスクがあるように感じたと思います。

必勝法と呼べるほどのものではないということが分かりましたが、
金額の調整や自分の取引ルール次第ではまったく使えないわけではないです。

相場の期待値、ペイアウト率、資金を考慮したうえで、
判断して頂ければと思います。



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